エンジェルベルホスピタル
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 卵管鏡下卵管形成術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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TEL |
ここがポイント
ベルネットグループの運営機関
エンジェルベルホスピタルでは体外受精や顕微授精の診療を過去行っていましたが、グループであるARTクリニックみらいが2016年8月より運営されてからは高度生殖医療はARTクリニックみらいに機能を移しました。
現在ではARTクリニックみらいと連携して、高度生殖医療が必要な場合には実施をしています。
エンジェルベルホスピタルは、岡崎市の生殖医療機関で不妊相談、不妊カウンセリング、一般不妊治療(人工授精、タイミング)に対応しております。
エンジェルベルホスピタルの紹介
エンジェルベルホスピタルは夕方診療(17時~20時)がありますので、仕事でもお立ち寄りいただけます。
不妊センターを併設し、高度生殖医療(体外受精・顕微授精)していましたが、現在では2016年8月より、当院より北西1.5km、岡崎市大樹寺二丁目の「ARTクリニックみらい」へ移転しております。
エンジェルベルホスピタルは、岡崎市唯一の高度生殖医療機関で不妊相談、不妊カウンセリング、一般不妊治療(人工授精、タイミング)に対応しております。
不妊カウンセリング
不妊治療は、不妊症の原因が様々にあるため、その治療も多種あり、基本的にそれぞれにあったオードメイドの不妊治療を各クリニックや医院で組み、行っていきます。また、排卵日に合わせた治療になるため、自分で時期を選べないほか、長期間に治療になることが多いです。そのため、経済的、仕事との両立など様々な不安や悩みが生まれます。
不妊治療は、他人にも相談しにくい悩みのため、一人で悩むことが多い悩みです。そのため、一人でため込んでいる悩みや夫婦での悩みを相談できるカウンセリングを実施しています。
カウンセリングといっても、メンタルの相談だけでなく妊娠の仕組みが知りたい、治療をステップアップしたい、体外受精に不安が残るなど様々な悩みを相談できます。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温とは人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態を指し、寝ている時にあたります。しかし、不妊検査での基礎体温検査では毎日体温を計測する必要があるため、朝起きてい布団から出る前の体温を計測していきます。
基礎体温検査では通常の体温計では測れない細かい体温を計測するため、婦人用体温計を使用し舌で体温を計測していきます。
女性の体温はエストロゲンの影響で低温期、プロゲステロンの影響で高温期に変化します。この女性ホルモンは月経周期の特定の時期に分泌されるため、この温度変化を調べることで月経周期を把握でき排卵日を特定することが可能です。
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは超音波検査の中の子宮や卵巣を調べることに特化した検査です。
超音波を体内で発生させることで、体内で反射した超音波を画像にし、モニターにリアルタイムで流し続けることで映像として観察します。
子宮内膜や卵胞がどれくらい厚みを持っているかにより排卵日まであとどれくらいかを予測します。また、子宮や卵巣を確認し疾患がないかを確認していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは卵管と呼ばれる精子が通過する2組の管を調べ閉塞していないかを調べる検査です。
卵管は非常に小さいため、超音波検査では調べることができず造影剤というX線で白く光る液体を使用し検査していきます。造影剤を卵管に流し込み、通過している時にレントゲンで検査していきます。
造影検査は痛みを伴うイメージがありますが近年ではあまり痛みが伴う事がないといわれています。また、痛みがひどく感じた場合には流すスピードや麻酔で緩和が可能です。
造影剤の影響で軽い閉塞は解消し、卵管が一時的に広がるため妊娠する確率が高まるといわれています。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つで感染したことに対して自覚症状がないことから感染が広がりづけ今では日本で最も妊娠が広がっている感染症と言われています。
感染して気づかないために感染が進行してしまい卵管がフィルムのような癒着を引き起こし自然妊娠ができなくなることがあります。一般不妊治療でも対応ができないため、体外受精に切り替えていきます。
検査で陽性が確認されると子宮卵管造影検査を実施していき卵管の通過性を調べていきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは女性の子宮頚管粘液と男性の精液の相性を調べる検査で性交後試験とも呼ばれます。
女性の子宮頚管粘液は排卵日近くになると精子を受け入れるために透明度が増し粘度が高くなります。この状態の時に性行為を行い数時間、もしくは翌朝に採取した子宮頚管粘液を調べていきます。
400倍の顕微鏡で観察し、視野の中に良質で運動性の高い精子がどれくらいいるかを調べていきます。男性の精子は検査結果がぶれやすいため、悪い結果が出ても何度か検査を行います。それでも悪い結果が出続けた場合には女性の体内に抗精子抗体ができていないかを調べていきます。
不妊治療
タイミング指導
タイミング指導は、基礎体温や、ホルモン検査、超音波検査でエコーの性質を利用し、反射した音波を基に子宮などの画像をリアルタイムで確認し、子宮内膜の厚さなどから排卵日を医学的に予測し、予測した日に性交を行い、妊娠を目指す療法です。
あくまで妊娠できる日を特定するだけで、妊娠自体は自然な形で大なわれるため体の負担は検査のみとなり、比較的少ない治療です。ただし、妊娠があくまで自分の力によるもののため、両側の卵管に異常がないこと、重篤な排卵障害がないこと、などが条件となります。
排卵において、時期がよくずれたり支障がある場合は排卵剤を用い、排卵を促したり重度であれば体外受精に切り替えたりします。
人工授精
人工授精は、排卵の時期に合わせて精子を事前にシャーレという容器に入れておき、卵巣に細くて柔らかい管を用いて、注入する方法です。タイミング療法と違う点は精子を卵巣に入れるところまでで他の行程は変わらないため自然に近い妊娠法です。主にタイミング療法で半年以上成果がでない方が次のステップに進んだときに行われる治療法です。
タイミング療法の場合は子宮の入り口手前まで精液が入りますが、人工授精の場合、もう少しだけ奥の子宮内へ精液を注入します。そのため、タイミン精子の動きが悪かったり精液の量が少なくとも妊娠できる確率が増えることや一部の行程が短縮されるためタイミング療法より妊娠する率が高くなっていますが、卵管に異常があったり、排卵障害があれば効果のないこと頃は変わりません。
タイミング療法の1回あたりの妊娠率が約3-5%に比べて、人工授精の場合は約5~10%ほどです。したがって人工授精1回だけでは結果が出ないことも多く、少なくとも3-4回は続けた方がよいでしょう。厚生労働省の調査では5-6回で妊娠できなければそれ以上続けても人工授精では妊娠することが難しいことが明らかとなっています。そのため、5~6回で任視しなかった場合体外受精に切り替えることをお勧めします。
診療時間
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午前 / 9:00〜12:30 午後 /17:00〜20:00 ※土曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
愛知県
岡崎市
錦町5-1
愛知環状鉄道線 北岡崎駅 徒歩3分