秋山レディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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秋山レディースクリニックの紹介
秋山レディースクリニックは1965年より産婦人科および小児科の診療を行い微力ながら地域医療に貢献すべく努力してまいりました。2003年2月からは特に産婦人科診療に力を入れるためにレディースクリニック部門を開設いたしました。
月経痛・月経不順・性行為感染症・更年期障害・生活習慣病・婦人科がん検診などの従来行っていた診療はもちろんのこと、 子宮内膜症・不妊症・不育症(習慣流産)などの領域に対しても専門的な知識や最新の技術を用いた診療を行っていきたいと思っております。
不妊カウンセリング
不妊で赤ちゃんが熱望しているのになかなか通院ができなかったり、不妊治療を続けられるのか、今行っている不妊治療が本当に大丈夫なのかなど不妊治療を行う前から実際に受けている方まで不妊治療は心配の連続だと思っています。秋山レディースクリニックでは、不妊治療の悩みを一緒に考えてくれる不妊カウンセラーを配置しています。不妊カウンセリングを受けていただき、その結果をもとに診療や治療を行うのかを秋山レディースクリニックでは決めていきます。セカンドピニオンとしても使用される方が多いため、気軽にご相談ください。
不妊症とは
不妊症とは「生殖年齢に達したカップルが結婚後に正常な性生活を送り、1年が経過しても妊娠しない」場合をいいます。これは日本も参加している世界産婦人科連合(FIGO)の「不妊症」の定義に基づくもので、日本でもこの定義が用いられています。
健康な男女が普通の成功を行うと通常80%の確率で妊娠をし、2年以内では90%が妊娠します。
不妊症の原因
不妊症の原因としては、女性不妊は卵巣の中で卵胞が育ってから排卵するまでに問題がある排卵因子や卵管の通りが悪く精子がうまく通らない卵管因子などがあり40~50%、男性が性交がうまくできない性機能障害、精子がうまく造れない造精機能障害などがあり30~40%、残りの約10%は男女共に原因があるか、または原因がわからないケースです。女性が原因と考えられがちですが、それは女性の卵子が生まれたときに数が決まっていて年々減少するため、妊娠がしにくくなることに起因し、原因は実際には男女共に同じぐらいの確率といえます。そのため、不妊治療は夫婦の問題として考えていかなければいけません。
不妊検査
秋山レディースクリニックでは、まず不妊の原因を探るところから治療が始まります。検査では原因がわからないときもあります。妊娠の原因がわかったら、それに合わせて治療を行います。ただし不妊は他の病気と違い、原因を全て診断し、治療することは難しい場合があります。あくまでうまくいかない点を補助する治療になります。
血液検査
生理周期や目的に合わせ検査項目を変えていきます。院内で検査完了できるものと、検査会社へ提出するものがあります。一部をご紹介します。
黄体化ホルモン
黄体形成ホルモン呼ばれるもので、成熟した卵胞を排出させるホルモンです。卵胞にある卵子が成熟すると脳下垂体から分泌されます。LHが大量に放出されるいわゆるLHサージ(LHピーク)になると24時間以内に排卵が起こります。LHは、血液中だけでなく尿中にも排出されます。
卵胞刺激ホルモン
FSH(卵胞刺激ホルモン)は卵胞を刺激して発育を働きかけるホルモンです。生理後から分泌されLHサージと共に若干の数値の上昇があります。黄体期には減少傾向となります。
超音波検査
超音波検査は、膣内にプローブと呼ばれる超音波を発生させる機器を挿入して行います。超音波のエコー反応を利用し子宮や卵巣をリアルタイムで診ていきます。卵巣の状態から排卵日を予測することができる他、黄体期に検査することで卵胞が消失したかどうか、子宮内膜の厚さの測定もできます。
不妊治療の妨げになり、体の不調の原因にもなる子宮筋腫や卵巣嚢腫、ポリープなどの腫瘍も確認することができます。
子宮卵管造影検査
子宮内に造影剤を注入し、卵管の通過性や造影剤の拡散の状態を調べる検査です。女性の不妊症の原因として卵管因子は約3割を占めます。卵管の疎通は不妊治療の重要な検査になります。ヨード造影剤を使用できない場合は、卵管通水(簡便な検査)や超音波子宮卵管撮影検査(フェムビューという注射筒を使用する)が行われることがあります。
検査は、カテーテルというやら若い細い管を使用し、造影剤を注入して、レントゲン写真を撮ります。卵管に異常があった場合、造影剤が止まってしまい、卵管の閉塞の有無、子宮の内側の形や、卵管と卵巣の癒着の科野性があることがわかります。この検査で卵管に造影剤を流すことで、卵管の詰まりが解消される場合があります。そんため、一般に検査後約6か月は妊娠率向上のチャンスにもなる検査です。検査後は抗生物質を飲んでいただき検査終了となります。
フーナーテスト
フーナーテストとは、排卵前、頚管粘液が出ていると思われる時期に性交していただき、12時間以内にその粘液の中に精子がどのくらいいるかを調べるテストです。精子の動きも観察し、状態や動きを観察します。粘液の出方には個人差があり、排卵の何日も前から出る人もいれば、排卵直前にしか出ない人もいます。状態により、左右される検査のため、悪い結果が出ても自然妊娠ができないというわけではないため、複数回の検査を行うこともあります。
秋山レディースクリニックの不妊治療
漢方治療(DHEA)
DHEAはデヒドロエビアンドロステンというホルモンの略で体内の副腎から分泌され、後にテストストロンとエストロゲンに変化するホルモンです。25歳ごろに最も多く分泌されますが、その後減少し、老化が始まるといえます。40歳以上で卵巣の予備能力の低下した不妊患者様に、DHEAを1日80mg2か月間内服していただいたところ、卵巣の反応が改善し、採卵数・受精卵の室が向上し妊娠率が改善したという海外の報告があります。
秋山レディースクリニックでは40歳以上で卵巣の反応が思わしくない患者様におすすめしています。採卵周期の2か月前から1日3カプセル(75mg)を内服していただくことになります。
タイミング指導
基礎体温や超音波などの不妊検査で卵胞を測定し、排卵日を医学的に推定しその日に性行為を行うことで妊娠を目指します。卵管の詰まりや炎症など通過性に問題がないか、精子に異常がない、EDなど性行為が健全にできるかなど様々な要因が考えられます。排卵に問題があったり、月経不順で排卵が予測されづらい場合、排卵誘発剤を用いて排卵を誘発することがあります。
人工授精
人工授精はフーナーテストが良くなかったり、精液にある精子量が少ない場合に有効な不妊治療です。不妊検査で排卵日を予測し、その日に合わせて事前に採取した精子を濃厚洗浄し、子宮の中に注入します。この過程以外は自然妊娠と変わりません。この時は事前に凍結した精子でも構いません。人工授精はすべて予約制であり、必要事項の説明を予約日までにさせていただきます。
体外受精胚移植
卵巣から直接卵子を取り出し、特殊な培養液の中で一定濃度の精子を加え受精した卵(受精卵)を培養した後、子宮の中に戻す不妊治療です。女性の体内で起こる一連の作業を体外で人工的に行う不妊治療で、卵管の閉塞や高齢の方などに有効な不妊治療です。
顕微授精
顕微授精は、1980年後半から行われており、顕微鏡下でピペットと呼ばれる細いガラス管で精子を吸い、卵子に直接精子を注入し受精させるものです。
卵子の透明帯に穴を開けて精子が入りやすくする透明帯開孔術(PZD)や卵子の透明帯と細胞質の間に精子を注入する(SUZI)などがありますが、現在行われているほとんどが卵子の細胞質に直接精子を注入する細胞質内精子注入法(ICSI)とされています。
精子1つで受精させるため、精子の数が少ない、精子濃度が低い、運動率が悪い、奇形率が高いなど精子の質が良くない場合、高齢の方に有効な不妊治療となります。
口コミ
【医師の説明】
初回は不妊カウンセラーとの面談があるようです。人気クリニックで忙しいとは思われるものの、丁寧な説明を受けられたと感じている方が多くいます。治療の理由についても明確で分かりやすいと高評価の声が続いています。
・質問には毎回きちんと答えてくれる。また質問しなくても、書面でわかりやすく説明してくれて、その用紙も持ち帰らせてくれるので、自宅に戻ってからの疑問や不安も取り除けた。こちらの要望を聞き出してくれる環境が整っていた。(40代女性)
・最初に検査をしっかりしてくれて、必要な情報・治療の理由が明確だった(30代女性)
【医療技術】
治療についてはしっかりと説明をしてもらえることからも、全体的に適切な治療を受けることができ、適切な技術があると感じている声がとても多くなっています。人気クリニックであるがため、混雑していることで医師も忙しく流れ作業のように感じてしまうという声もあります。
・治療について都度詳細説明があり不安を解消しながら進められた(30代男性)
・先生は暗いが、検査も丁寧で検査の理由などのインフォームドコンセントの技術もあるように思う(30代女性)
【医療設備】
院内はとても綺麗で清潔に保たれているようです。顕微授精までをおこなえるクリニックであり、そのための適切な設備があると感じている方は多くなっています。また、必要に応じて高度な検査などは外注に出すなど、適切な対応が取られていることで安定の信頼感といったように見受けられます。
・設備については充実していたと感じる。治療の段階が上がっていく上ですべてに対応をしていただき、最終的に妊娠までできたので、詳しいことはわからないが設備は良かったと思う。詳しい話ははわからないが多数の患者さんもいたので支持された内容、設備があったのではないでしょうか。(30代男性)
・最先端ではないが、必要に応じて出来ない検査は外へ依頼するなど信頼出来た(30代女性)
【待ち時間】
WEB予約もできる予約システムの導入後は、とても待ち時間が短くなったようです。クリニック全体で、待ち時間解消に向けた取組をされているようで、尿検査や血液検査なども効率的におこなわれているようです。
・Web予約ができ、自動受付もできたので待ち時間に対するストレスはありませんでした。(30代女性)
・待ち時間は、とても少なくて驚いた。予約システムがあって、それに沿ってどんどん治療がなされていることが目に見えてわかった。待ち時間が少なくなるような努力を病院全体でされているのがわかる。(40代女性)
【スタッフの対応】
明るく親切・丁寧な対応だったという声がとても多く上がっています。説明なども分かりやすく伝えてくれるようですし、テキパキと行動している様子が見受けられることも高評価の理由と言えそうです。
・スタッフのみなさんの対応はよかった。受付、看護師の方々も感じがよく、説明も丁寧で好感がもてた。(30代男性)
・みなさん丁寧で、検査後の連絡もわざわざくださり、良い印象です。(30代女性)
診療時間
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午前/8:30~12:00 午後/14:20~18:30 ※△ 土曜日 13:30まで ※予約制です ※水曜午後・土曜午後・日曜、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
埼玉県 さいたま市大宮区 大成町3-542
埼玉新都市交通伊奈線 鉄道博物館駅 徒歩7分