神谷レディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 不妊治療専門 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
充実したアメニティと最新鋭の不妊治療
神谷レディースクリニックでは医事・クラーク・看護・培養・検査部門・システムエンジニアで総勢67名のスタッフにて診療を行います。 治療効果のさらなる向上へ、培養室はクリーン度の高いクラス1000を保ち、胚のストレスをより少なくする為のタイムプラス型培養器で胚の観察などで外部への取り出しを出来るだけ少なくし、又パスボックス型インキュベーターにより移植直前までの胚の管理を行っています。
神谷レディースクリニックの紹介
神谷レディースクリニックは一般不妊治療から高度な不妊治療までを一貫して行う、札幌で初めての不妊症専門クリニックです。医事・クラーク・看護・培養・検査部門・システムエンジニアで総勢67名のスタッフにて診療を行います。
治療効果のさらなる向上へ、培養室はクリーン度の高いクラス1000を保ち、胚のストレスをより少なくする為のタイムプラス型培養器で胚の観察などで外部への取り出しを出来るだけ少なくし、又パスボックス型インキュベーターにより移植直前までの胚の管理を行っています。
今後も、学会・学術活動に力を入れ、最新知識と技術を取り入れ、札幌のみならず北海道の不妊治療の中核として発展・貢献してゆきたいと思います。
基本検査
超音波検査
初診時に行う検査になります。超音波検査はタイミング療法や人工授精などに関わる不妊治療で重要な排卵日を特定する治療となります。
音波は壁に当たると反射する性質を持ち、反射した音波を元に画像作成します。膣から超音波を発する機会を体内に入れ、音波を発信させ、壁に当たる音波を映像にし続けることで映像として観察していきます。子宮らや卵巣の形状や状態を観察し、その状態を基に子宮内ポリープや子宮筋腫ができていないかを確認し、発見次第、不妊治療前に治療を行います。
排卵日を特定するために子宮内膜の厚さを確認したり、卵胞の発育状態を観察し、それを元に特定していきます。
子宮頸がん検診<
子宮頸がんは、近年では20~40歳代の女性で近年増加傾向にあります。子宮頸がんの原因となるHPVの感染の有無を調べ検査していきます。
クラミジア感染症検査
クラミジア・トラコマティスという細菌が子宮口から感染し、女性の不妊症の原因で一番多い卵管性不妊を引き起こします。クラミジアは自覚症状がないこともあり、気づいていない人が多く、性交渉を行い、感染を広げていきます。
気づかないうちに子宮頸管よりさらに侵入し、子宮、卵管を経由して、お腹の中で感染し、卵管に詰まりや炎症、フィルムのような癒着を起こします。
クラミジア感染は、基本は採血で調べることができますが、場所によっては抗原検査になることがあります。
ホルモン検査
人間の体は様々なホルモンの分泌により、影響を受けたり器官が働いていたりします。女性の妊娠にも多くの女性ホルモンが関わっており、採血でホルモンの分泌を検査していきます。
子宮鏡検査
細いファイバースコープを子宮内に挿入して子宮腔内のポリープや筋腫、内腔癒着、子宮奇形の有無を調べます。受精卵の着床の良し悪しを判断する手助けにもなります。
子宮造影検査
子宮造影検査とは、造影剤というレントゲンで光る性質を持つ薬を膣から疑似精液として流し込み、受精で重要な卵管の通過性を検査します。
卵管は、受精するために精子が通る道であり、細かくて超音波検査でも検査することができません。そのため、造影剤を流し込み、実際に卵管を通過するときにレントゲンや触診で通過を確認します。
造影剤が通過する影響で、卵管の詰まりや癒着がそこまでの症状でなければ、通過して治ることがあります。また、一時的ですが、卵管が広がることで妊娠率が上がることがあります。
子宮頚管粘液検査
子宮頚管粘液とは、卵胞から分泌されるエストロゲンの影響で子宮頚部から分泌される粘液で、細菌の侵入を防いだり、精子の通過を助ける役割をしています。排卵日が近づくと頚管粘液の量は増え、排卵直前には透明度も粘り気もピークに達し、その変化を検査し、排卵日を特定する指標にします。
検査方法は、子宮頚管粘液を注射器で吸い取り、量、透明度、粘り気(糸の引き具合)、含まれる細胞の数、特徴的な羊歯状結晶形成の程度を肉眼や顕微鏡で調べます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは、性交後試験と言われ、タイミング指導と同じタイミングで検査をします。排卵日を医学的に特定し、排卵日に合わせて性行為を行い、性交後の子宮頚管粘液を採取します。子宮頚管粘液を400倍の視野の顕微鏡で観察し、良質な精子がいくつ視野の中にあるかを確認し、基準を満たしているかで良好化を判断します。
男性の精子は女性の卵子と違い、新しく毎回作られるため検査結果がぶれやすいため、悪い結果がでても何度か検査を行います。悪い結果が続けば、女性の体内に抗精子抗体ができているかを確認するために検査を行います。
タイミング指導
タイミング指導とは、超音波検査やホルモン検査、基礎体温や子宮頚管粘液を基に排卵日を特定し、性行為を行い妊娠を目指します。
タイミング指導は排卵日を特定する以外は基本的に通常の妊娠と変わらないため、体の負担が少ないことから不妊治療のステップアップでは何か特別な理由がない限り、一番最初に行う不妊治療です。
月経不順や排卵障害などで排卵日を特定できない時には排卵誘発剤を用いて、卵子を発育させ妊娠率を高めることがあります。
タイミング指導は、基礎体温からセルフで行う方もいますが、不妊症の原因である卵管性不妊などの症状がある場合は、排卵日があっていても妊娠ができないため、クリニックでの受診をお勧めします。
人工授精
人工授精は、はタイミング指導と同じく排卵日をまずは特定します。その後の一連の作業が違うのですが、人工授精では排卵日の前に精子を採取し、濃厚処置と洗浄を施したのち、カテーテルという細い柔らかい管を用いて子宮の奥に精子を注入します。
人工授精は、精子を子宮に人工的に注入するため、精子の運動率が悪くても妊娠が可能です。また、子宮の奥に注入するため、妊娠率はタイミング指導が5%前後に対して、人工授精は10%前後になります。人工授精もタイミング指導も同じくですが、基本的に4~6回ほど試してみて(排卵日に性行為を行っても通常で4回に1回ほどの妊娠率のため)妊娠する場合が多く、妊娠できない場合は次のステップを検討していきます。
体外受精
体外受精とは、通常が女性の体内で行われる妊娠のサイクルを女性の体外で行う不妊治療で、1978年にイギリスで初めて行われました。妊娠率の高さも相まって、世界中で急速に広まり、ノーベル賞を受賞するまでになりました。日本でも現在、保険対象になるなど今まで、高額のためためらる人も多かったですが、一般的になりつつあります。
体外受精は、まずは排卵誘発を行い、卵子を発育させ複数採取できるようにします。その後に細い針を使用して、卵巣に穴をあけ、卵子を吸引し取り出します。その後に卵子を容器にいれ、精子を上からふりかけます。受精はあくまで自然になるように行います。
受精した受精卵を培養し、胚になった後に女性の体内に妊娠に良いタイミングで戻します。
体外受精のメリットは、女性の体内で受精作業を行うため、女性の不妊症の原因の一番高い理由である卵管性不妊に対応できることです。また、他の不妊症の原因も多く対応ができますが、男性不妊に対しては対応ができないケースも存在しています。
顕微授精
顕微授精とは、1992年にベルギーで行われた不妊治療で、理論上は精子1つと卵子1つで妊娠が可能なため、今まで体外受精でも対応ができなかった男性不妊に対して、完全な無精子症でなければ精巣に1つでも精子があれば理論上は妊娠が可能という大きなメリットがあります。もちろん、卵管性不妊にも対応が可能です。
顕微授精は、ガラス針に精子を入れ、卵子に直接精子を受精させます。針で卵子に注入するため、卵子に負担がかかりますが、それを有り余る妊娠率を誇り、高いところでは70%以上の妊娠率を誇ります。ただし、顕微授精はクリニックの設備や胚培養士の技術、患者の様態などで大きく妊娠率が変化することがあります。
口コミ
【医師の説明】
とても丁寧で親切な対応や説明とのことで、好印象・高評価の声が続いています。体外受精の治療前には勉強会に参加するようですが、とても充実していて安心して治療を受けることができたという声もあります。
・不妊の原因や、治療内容、今後のスケージュールなど丁寧にわかりやすく説明していただけました。こちらからの質問にも回答してくれましたし、特に不安なく進行できました。(30代女性)
・医師はいつも患者と向き合って親切丁寧な説明をしてくれました。医師のみならずスタッフ全員が患者の心に寄り添って治療に協力してくれたので、とても良くして頂いたと思っています。(40代女性)
【医療技術】
北海道では実績ナンバーワンとも言われ、全国的にもトップクラスの技術とのことです。全体的に高い技術があると感じている方も多く、設備も人材も整っているという声もあります。
・卵子の状態や私の年齢をみて、順序よく治療を進めて頂きましたので、適切な診療をして頂いたと思っています。医療技術も高いと感じました。(30代女性)
・日本でも10本の指には入る(もちろん北海道では1番)クリニックです。最高の培養士、医師の見立ても正確でした。(40代女性)
【医療設備】
どの設備にも清潔感があって、最先端の機器導入を含め十分な設備が整っていると感じている方が多くいます。実績に見合う設備であるという声も上がっています。
・適切な医療設備が配備されていたと思うし、移転して数年なので最先端の設備だと思う。(40代女性)
・清潔感のある病院で北海道の中では一番設備が整っているように思う。(30代女性)
【待ち時間】
予約制ではあるものの、どうしても患者数が多く待ち時間はとても長いと感じている方が多いようです。クリニック側では医師の増員や各自PHS配布での外出OKなど、さまざまな工夫については垣間見えるとのことです。
・PHSで呼び出し、外出もOKでしたが、大人気クリニックなので5時間とか当たり前でした。(40代女性)
・とにかく長いです。何時間も待ちます。子ども連れの人はキッズスペースが用意されていて、アンパンマンなどビデオも見る事ができるし、絵本やママ向けの雑誌もありました。おもちゃもありました。満員で入れないと行った事はありませんでした。(40代女性)
【スタッフの対応】
丁寧で親切な対応をしてくれるという声が多数上がっています。基本的にスタッフはとても忙しそうで、テキパキ・サバサバしている印象を持っている方が多いです。それでも不明点についての回答や、挨拶などしっかりとしてくれるとのことで、高評価であると言えそうです。
・基本項目の確認(氏名や患者番号等)も適切。受付時も忙しそうではあったが丁寧に対応していただいていた。(40代男性)
・スタッフは親身になってくれる人が多く一緒に結果が良くないときは泣いてくれました。(40代女性)
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
8:45-13:30 |
8:45-13:00 |
8:45-13:30 |
8:45-12:30 |
8:45-13:30 |
8:45-13:00 |
8:30-13:00 |
午後 |
14:00-18:00 |
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14:00-18:00 |
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14:00-18:00 |
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夜間 |
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※火、木、土、日曜午後・第1・3・5日曜・祝日、休診 ※完全予約制です。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
採卵代(採卵〜新鮮胚移植の場合) |
¥106,400 |
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媒精・培養(採卵〜新鮮胚移植の場合) |
¥139,600 |
移植・凍結代(採卵〜新鮮胚移植の場合) |
胚移植代¥ 54,000 |
採卵代(採卵〜全胚凍結の場合) |
¥106,400 |
媒精・培養(採卵〜全胚凍結の場合) |
¥139,600 |
移植・凍結代(採卵〜全胚凍結の場合) |
胚凍結代¥54,000※3個まで |
顕微授精(採卵〜新鮮胚移植の場合) |
¥32,400/3個まで or ¥54,000/4個以上 |
顕微授精(採卵〜全胚凍結の場合) |
¥32,400/3個まで or¥ 54,000/4個以上 |
余剰胚凍結(採卵〜新鮮胚移植の場合) |
¥54,000/3個まで or ¥75,600/4個以上 |
余剰胚凍結(採卵〜全胚凍結の場合) |
¥21,600/4個以上 |
※料金は税込み表示です。 ※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
北海道 札幌市中央区 北3条西2丁目2-1日通札幌ビル2F
札幌市東豊線 さっぽろ駅 徒歩1分 JR函館本線 札幌駅 徒歩5分