小林レディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊検査 |
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特徴 |
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小林レディースクリニックの紹介
小林レディスクリニックは平成14年4月に「高知の女性を応援するクリニック」として開院し、地域の皆様のかかりつけ医として信頼されるようにとの思いでスタッフと共に今日まで無事診療を続けて来られました。 小林レディスクリニックは今までは不妊症を診療の大きな柱として参りましたが、これからは女性のクオリティオブライフを向上させるべく女性のヘルスケア全般に対して専門医として幅広く対応させて頂きたいと思います。一般不妊治療についてもより一層力を入れて参ります。
一般不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態での体温をさし、寝ている時の体温をさします。しかし、寝ている時の体温を毎日計るのは難しいため、朝起きて一番最初の体温を測ります。この時に、通常の体温計ではなく、婦人用の体温計を使用し、細かい体温を追っていきます。
女性の体温は、女性ホルモンの分泌の影響により、体温に高温期と低温期に分かれます。卵胞ホルモンが排卵前に分泌され低温期に、黄体ホルモンが排卵前に分泌され、高温期になるため、その周期により排卵日を特定する手掛かりになります。
超音波検査
超音波は壁に当たると反射するエコーという性質があり、その性質を利用し、体内で超音波を発生させ、反射した音波を画像として処理し、流し続けることで映像としてリアルタイムで子宮や卵巣の形状や状態を観察することができます。
子宮や卵巣の状態を観察し、子宮筋腫や子宮内ポリープなど疾患や炎症などがみつかれば。不妊治療を行う前に発見された不妊症の原因を取り除きます。また、子宮内膜や卵胞の発育状態から排卵日を特定していきます。
子宮造影検査
自然妊娠を行う上で、精子と卵子が着床するための唯一の通路である卵管を検査する非常に重要な検査です。着床率が著しく低下する卵管留水腫を含む卵管の通過性を調べる検査で、卵管は非常に小さいため超音波検査でも検査できないため、レントゲンで白く光る造影剤を実際に疑似精液に見立てて流し、卵管の通過時期に触診やレントゲンで観察します。
造影剤は痛みがあり、これをきっかけに不妊治療をやめる方も多いですが、実施する方法や医師の技量で痛みの程度にはかなりの差があります。そのため、クリニック選びも重要な部分となります。
タイミング指導
タイミング指導とは、超音波検査で子宮内膜の厚さや卵胞の発育状態を見たり、子宮頚管粘液の糖度や粘り気、ホルモン検査や基礎体温など様々な状態を基に排卵日を特定し、その排卵日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。
タイミング指導は精子検査に異常がなく、卵管の詰まりなどの異常がなければ、基本的には一番最初に行う不妊治療で、ほとんどの方が6ヵ月以内に妊娠されます。6か月以上になると妊娠が難しくなるとデータが出ていますので、次のステップアップを検討してみる機会になります。
自然周期のタイミング療法で難しい場合は、排卵誘発剤を使用し、複数の卵子を排卵させ妊娠率を高めることがあります。
人工授精
人工授精とは、タイミング指導と同じくまずは排卵日を医学的に特定します。次の過程が違っていて、精子を事前に採取してもらい、その精子を濃厚洗浄した後に膣から精子をカテーテルと言われる細くて柔らかい管を用いて、子宮に直接入れます。ここまでが人工授精の過程で、残りの受精や着床は基本的に自然な状態で行います。
排卵誘発剤を使用し、卵子を複数排卵させることもあり、この場合、人工授精の妊娠率が10%前後が15%~18%(個人差があり)と言われています。
人工授精は、精子の運動性に問題がある方や性行不良などの問題に有効で、痛みなどの体の負担が少なく、ある程度の妊娠率を確保できるので繰り返し治療しやすいことが特徴です。
体外受精
体外受精とは、排卵誘発剤を用いて、卵子を急速に発育させ、複数取得できる状態にし、その後に卵巣に針で穴をあけ、卵子を吸引します。取り出した卵子を容器に入れ、精子を何個も上から振りかけることで妊娠を目指します。
体外受精は、ノーベル賞を受賞したり日本でも保険対象になっているなど普及が広まっいてます。特に体外受精のすごいところは女性の不妊症の一番の原因として挙げられる卵管性不妊に対して有効なことで、体外で受精まで行うため卵管を通過する必要がないことが挙げられます。
顕微授精
顕微授精とは、1992年に初めて行われた不妊治療で、比較的新しい不妊治療です。顕微起用の視野の中で行われる術式で、ひとつの精子を直接卵子に注入して受精を促す、卵細胞質内精子注入法、通称ICSI(イクシイ)と呼ばれる治療です。
胚培養士が良質な精子を1つ選別し、ガラス針の中に入れ、卵子に直接注入します。この顕微授精の優れている点は、理論上では卵子1つに対し、精子が1つで妊娠が可能なことから今まで対応ができなかった男性不妊に対して有効度が高く(完全な無精子症など完全に精子が受精できない状態)、活気的な方法です。
診療時間
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午前 / 9:30〜12:45 午後 /15:00〜17:45 △火曜午前受付:9:30〜11:30 ◎土曜午後は3ヶ月以内に受診された方のみ 受付:15:00〜16:15 ※水曜午後・日曜・祝日、休診 ※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
¥8,000 |
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※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
高知県 高知市 竹島町13-1 うしおえメディカルビル・イーア3F
土佐電桟橋線 桟橋通三丁目駅 徒歩10分 高知県交通 竹島高銀前駅 徒歩1分