亀田IVFクリニック幕張
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊治療手術 腹腔鏡手術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 不妊治療専門 土曜日診療 女性が担当 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
高度な生殖医療からプレコンセプション検診を提供する施設
亀田IVFクリニック幕張は、亀田総合病院の外来としての機関を持つクリニックです。
主として体外受精をはじめとした高度な生殖医療からプレコンセプション検診を提供する施設で、遺伝カウンセリングなどの専門性の高い検診も行っております。
合併症不妊、男性不妊、がん・生殖医療への取り組みを強化しており、亀田グループ内での連携を行い幅広い治療が可能です。
亀田IVFクリニック幕張の紹介
亀田IVFクリニック幕張は、亀田総合病院の外来としての機関を持つクリニックです。
主として体外受精をはじめとした高度な生殖医療からプレコンセプション検診を提供する施設で、遺伝カウンセリングなどの専門性の高い検診も行っております。
亀田グループでは合併症不妊、男性不妊、がん・生殖医療への取り組みを強化しています。様々な疾患に対して亀田総合病院と連携し、各専門分野の医師を交えた治療を提案します。
プレコンセプションケア
妊活のアドバイスを含めたプレコンセプションケアを実施しています。ワクチンや感染症、栄養や血圧・体重・生活習慣管理など様々な角度から自身の状態を改善するための指標にしていきます。
卵子は年齢と共に減少していくことから、今、自身がどれくらいの妊娠できる可能性があるのか、卵子の質にとって重要な栄養素であるビタミンDはしっかりととれているかなど様々な問題を考えていきます。
【葉酸】ホモシステイン値
葉酸とは赤ちゃんが育つうえで重要な指標になるDNA の合成に深く関わる栄養素。葉酸が不足すると「ホモシステイン」という悪玉のアミノ酸が体の中に蓄積されます。
妊娠するために重要な栄養素となるため、こちらを事前に調べていきます。
鉄
妊娠すると赤ちゃんに栄養を運ぶため血液の循環が大きくなります。貧血などを起こしやすくなるため、鉄分の供給は重要になります。
不妊検査
超音波検査
超音波の反射を利用した検査で、体内で超音波を発信させ、反射した音波を基に映像として観察していきます。子宮や卵巣の状態から排卵日を特定したり、疾患やポリープができていないかを検査していきます。
AMH 検査
抗ミュラー管ホルモン検査ともいわれる検査で、女性の卵巣予備機能を検査していきます。
女性の卵子は生まれながら個数が決まっており、増えることがありません。年齢と共に減少していくため、妊娠率が確実に落ちていきます。AMH検査は、前胞状卵胞から胞状卵胞に発育する段階の卵胞から多く分泌されるホルモンのため、この分泌を検査していくことで、卵巣の予備機能を調べることが可能です。
子宮卵管造影検査
子宮卵卵管造影検査とは、卵管という受精するために精子が通過する2対の管を調べる検査です。
卵管はクラミジアなどが感染した場合、炎症や詰まり、癒着などを起こし閉塞し精子が通過できない状態になることがあります。これを卵管性不妊と言い、加齢と共に大きな不妊症の原因となっています。卵管は非常に小さく、超音波検査で検査することができないため、造影剤というレントゲンで白く光る性質をもった薬剤を用いて卵管に実際に流し込み、無事通過できるかをレントゲンで観察しながら調べていきます。
痛みを伴う検査となりますが、近年では麻酔などが発達し、痛みが和らげるようになってきています。また、造影剤の影響で一時的に卵管が広がることで妊娠がしやすくなっているといわれています。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つで感染したことに対して自覚症状がなく、感染力も強いことから今、日本で最も感染が広がっている感染症と言われています。
感染の自覚症状がなく、感染が体内で広がり卵管に感染してフィルムのような癒着を引き起こすことがあります。癒着が起こると精子が卵管を通過できなくなり、自然妊娠ができなくなる恐れがあります。
性感染症の原因となるクラミジアの中のクラミジア・トラコマティスと呼ばれる病原菌の抗原・抗体を調べ陽性が確認された場合には子宮卵管造影検査を実施し卵管の通過性を調べていきます。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法ではまず不妊検査で排卵日を特定していきます。特定した排卵日を基に性行為を行う事で妊娠する確率を高める不妊治療です。
排卵日の特定以外には治療がないことから体の負担が少なく自然妊娠と変わらない治療となります。そのため、不妊治療ではファーストステップとしてまず最初に行う事が多い治療です。
排卵には自然周期と排卵誘発剤を使用した方法があり、月経不順や排卵障害などの症状があるときに排卵誘発剤を使用します。また、妊娠率を高めたい時に使用することもあります。
妊娠しる確率は不妊症の方で1回5%ほどとなっており、妊娠される方は4~6回と複数回行い妊娠することが多いようです。
半年ほど行い、妊娠につながらなければ人工授精に切り替えていきます。
人工授精
人工授精とは排卵日を特定し、その周辺に事前に採取した精子を子宮の奥まで人工的に注入する不妊治療です。
精子を濃厚洗浄したうえで、カテーテルと呼ばれる細い柔らかい管の中を通過させ子宮へ移動させます。
カテーテルの中を移動させるため、精子が子宮までの行程で途中脱落が減少することで精液の中に精子が少ない、運動性が悪い、性行不良などに対応が可能です。
妊娠しる確率は不妊症の方で1回10%ほどとなっており、タイミング療法と同じく妊娠される方は4~6回と複数回行い妊娠することが多いようです。
半年ほど行い、妊娠につながらなければ体外授精に切り替えていきます。
体外受精
体外受精とは女性の体内で行う受精の過程を体外で行う事で妊娠率を高める不妊治療です。
排卵誘発剤を使用し、複数の卵子を発育させ良質な卵子を選別していきます。選別した卵子は卵巣に針で穴をあけ、卵子を吸引し取り出します。
取り出した卵子は培養液が入っている容器に取り出し、上から精子を大量に振りかけることで受精を行います。あくまで受精は卵子と精子が行います。
受精させた受精卵はタイムラプスで胚になるまで培養します。培養した胚は女性の体内に肺移植を行い戻していきます。
体外受精は体外で受精の過程を行うため、卵管因子や子宮因子などんの不妊症の原因に対応が可能で一般不妊治療よりも高い妊娠率が可能です。
顕微授精
顕微授精とは、顕微鏡の視野で観察しながらガラスの鍼に精子を入れ卵子に直接注入する不妊治療です。
顕微授精は理論上は精子1つと卵子が1つあれば妊娠が可能で、今まで対応できなかった無精子症に対して有効な不妊治療です。
無精子症以外にも卵管因子や子宮因子、男性不妊の精子の運動性やEDなどの性行不良に対応が可能と幅が広く、妊娠率が高いことから世界中で最も行われている不妊治療と言われています。
診療時間
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午前/9:30~12:30(土曜:9:00~12:00) 午後/14:00~17:30(土曜:13:30~16:30) ●:男性(精液検査の方は平日でも受診出来ます) ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
千葉県
千葉市美浜区
中瀬1丁目3番地 幕張テクノガーデンD棟3階
JR京葉線 海浜幕張駅 徒歩5分