よつばウィメンズクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 助成金 |
WEB |
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TEL |
よつばウィメンズクリニックの紹介
笑顔の向こうには明日がある、明日の向こうには夢がある
よつばウィメンズクリニックは、女性の皆様がより充実した人生を送るためのサポートを目指すクリニックです。 月経、妊娠、出産、不妊、婦人科疾患、更年期障害など、女性にはその年代により様々な 変化が起こります。 その変化を安心して受け止め、乗り越えていけるように、安全・快適 な医療を心がけてまいります。
よつばウィメンズクリニックでは、オーダーメイドの不妊治療を基本とし、患者様一人一人と向き合って不妊治療の内容を提案してきます。不妊は、年齢や不妊期間、体の症状など様々な要因で起こり、時には複数の原因が考えられます。よつばウィメンズクリニックでは、ホルモン療法、漢方療法、タイミング指導、人工受精、体外受精など自然療法から高度生殖まで様々な治療法が実施できる環境を用意しています。
不妊カウンセリング
不妊治療は現在、6組に1組は不妊で悩んでいるというデータがでています。しかし、実際に悩んでいる人の中には不妊が自分だけの問題だと考えている人が多く、一人で悩んでいるのが現状です。また、不妊治療は1回で妊娠することが少なく、実際には何回も治療を行うことや長期間の治療になるため、途中で妊娠がしたくても続けることができない人も大勢います。
不妊に悩む方々へ、適切な不妊治療とその問題点、不妊治療の見通しなどに関する正確な情報を提供し適切な不妊治療を受けることができるように支援するとともに、不妊に伴う精神的苦痛やストレスに対しサポートを行い、またカップルが適切な自律的決定ができるようにサポートすることを目的とし、不妊カウンセリングを行っています。
漢方療法
漢方療法とは漢方を併用し、卵子や精子、子宮の環境が良くなり、妊娠に近づける補助的療法になります。
診察には、舌をみる「舌診」、両手の脈を触れる「脈診」、お腹を触る「腹診」などがあり、これらの症状から使用する漢方を決定します。
不妊治療では主に排卵障害に多く用いられ、漢方薬単独で使われることは少なく、多くは排卵を整えるホルモン剤と併用されます。また、漢方薬は身体症状だけでなく、精神症状の緩和を目的に処方されることがあります。
タイミング療法
排卵期に性交を行うと妊娠する可能性が高く、その排卵の時期を特定し、性交を行うことで妊娠を目指します。
卵胞が成熟した時の頚管粘液の量や尿を検査した時の排卵検査薬の陽性、超音波検査での卵巣の肥大化(2cmほど)、子宮内膜も8mm以上に厚くなります。ホルモン検査では、卵胞の成熟を示す女性ホルモン値が上昇しており、排卵の兆候を示す黄体化ホルモンが急上昇しているなどの症状が重なった時が排卵の時期となります。妊娠における成功は頻度も関係し、多すぎれば精子が薄くなり、少なければ精子が古くなります。そのため、
排卵日を特定し、妊娠を目指して性交を行うことは重要な要素となります、
排卵誘発法
基礎体温で低温相が長く、超音波で卵巣を見ても卵胞の発育が進まず、なかなか排卵が起こらない場合は、排卵障害があると特定し、排卵誘発がなされます。原因は脳下垂体からの卵巣を刺激するホルモンの分泌が少ない場合と、脳下垂体からのホルモンの刺激があっても卵巣の卵胞の反応が悪い場合があります。
治療法としては、排卵誘発剤の投与となりますが、排卵誘発法には排卵誘発剤の内服と注射の2通りの方法があります。飲み薬による卵巣刺激は比較的緩やかな方法であまり副作用はありません。注射による排卵誘発は効果も大きいですが副作用が伴いますので、まずは飲み薬から始めることが多いです。
人工授精
人工授精は自然妊娠に近い不妊治療で、男性側の精子の動きや正常でない場合、性交不全などの場合に用いられる不妊治療です。
基礎体温、超音波などで排卵が近いことを確かめ人工授精の日を排卵直前に設定し、専用のカテーテルで精液を濃縮洗浄し、注射器に精液注入用の細いチュ−ブを付け濃縮精子を子宮頚管から子宮内にそっと注入し終了します。4~6回ほど行って妊娠しない場合、高度生殖に移ることが多いです。
体外受精
1978年に卵管性不妊の患者に対し、イギリスの婦人科医のステプトーが、自然排卵周期で腹腔鏡採卵し、生理学者のエドワーズが卵子の培養を担当し世界で初めての体外受精・胚移植による妊娠・分娩に成功した治療法で、日本では1983年に東北大学の鈴木雅州らが初めて成功し、それ以来、年々体外受精件数は増加し、日本産科婦人科学会報告では2015年までの累積出生数は約48万2600人、2015年の体外受精での出生児数は5万1001人と近年、不妊治療で主となっている治療法です。
体外受精を成功させるためには、良質な成熟卵を採取する必要があり、様々な療法を組み合わせなければなりません。自然周期法と呼ばれる、自らの下垂体性ホルモンの卵胞発育促進メカニズムを利用して卵胞の自然な発育を待ち、適切な時期に卵胞から卵細胞を採取する方法や低刺激法と呼ばれるクロミッド法・フェマーラ法、高刺激法のロング法とショート法などがあります。これらの用法で、卵胞が十分に発育し質の良い成熟卵を産みだします。
採卵では、HCGの注射で排卵を促し、採卵時の感染を防ぐために腟内を温かい生理食塩水を流しながら、綿球でしっかりと洗う膣洗浄、経腟超音波プローベに穿刺針を装着し慎重に卵胞を穿刺して採卵します。採卵される卵の数は排卵誘発の刺激にどれだけ卵巣が反応するかで決まります。
1個のことも20個のこともありますが平均5個から10個の間です。これらを体外に取り出し、受精し、胚を生み出し、妊娠させます。
診療時間
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午前 / 9:00〜12:30 午後 /15:00〜18:00 △・・・13:00〜16:00 ※木曜午後・日曜・祝日、休診 ※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
採卵 |
0個:¥30,000, 1~3個:¥60,000, 4~6個:¥10,000 |
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初期胚 |
0個:¥50,000, 1~2個:¥100,000, 3~6個:¥120,000, 6個以上:¥140,000 |
追加培養 |
0個:¥10,000, 1~2個:¥20,000, 3~6個:¥30,000, 6個以上:¥40,000 |
顕微 |
1~5個:¥50,000, 6~10個:¥70,000, 11個~:¥100,000 |
移植 |
¥50,000 |
胚凍結保存(1年まで) |
1~5個:¥50,000, 6~10個:¥70,000, 11個~:¥100,000 |
※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
香川県 高松市 円座町375番1
高松琴平電鉄琴平線 円座駅 徒歩16分