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人工授精のリスクとは?|痛み、出血、障害について

      2016/04/13

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人工授精のリスクを知っておくことで、いざというときに余裕をもって対応することができます。人工授精の際の痛みや出血は不妊治療において、どのような問題を引き起こすのでしょうか。また、赤ちゃんに障害をもたらすことがあるのでしょうか。

人工授精のリスク①:リスクは大きいのか?

不妊治療の医師の多くは人工授精による出産のリスクは大きくないといいます。現在、各病院の出産状況の調査によると、1年のうちに日本で生まれる赤ちゃんのうち、人工授精によって生まれた赤ちゃんは約1割を超えており、流産や死産のリスクも自然妊娠の場合とほとんど変わらないと言われています。そもそも、人工授精は男性の精子を採取し、女性の子宮内に注入するという不妊治療方法をとるので、リスクについても似たような症状がでるとのことです。人工授精はどのような方法、流れで行われているのか、男性は具体的にどんなことをすることになるのかについては『人工授精とは|流れ、方法は?男性は?』でまとめています。一度、確認しておくと安心かもしれません。

人工授精のリスク②:痛みや出血などのリスクはある?

人工授精を行うことによるリスクは大きくないと言われますが、人工授精特有のリスクを知っておくことで不安を軽減することができるでしょう。

・卵巣過剰刺激症候群になるリスクがある

人工授精は排卵日前から排卵日の予測をし、排卵日に合わせて精子を注入することになります。その女性の排卵日を確定するために排卵誘発剤(排卵を促す内服薬)を使用する際に、卵巣過剰刺激症候群になるリスクがあると言われています。

卵巣過剰刺激症候群とは排卵誘発剤によって刺激された卵巣が膨張したり、10cm以上に腫れ上がってしまう病気です。肝機能の低下や血圧低下、腎機能の低下などの症状がでる可能性があり、下腹部の痛みにつながることがあるといいます。ただ、お腹に水がたまったり、卵巣が少し腫れるくらいの軽い症状であることがほとんどで、痛みや出血の心配をしすぎることはないようです。

・妊娠高血圧症候群になるリスクがある

人工授精のリスクとして、妊娠高血圧症候群になる可能性があることが挙げられます。妊娠高血圧症候群とは別名「妊娠中毒症」と言われ、女性が妊娠8ヶ月以降になると高血圧やむくみを引き起こすことをいいます。

妊娠高血圧症候群になるリスクが高まるのは、人工授精を行うことで双子や三つ子などの多胎妊娠の確率があがることによります。多胎妊娠の場合、自然妊娠に比べ女性の体にかかる負担が大きくなり、妊娠高血圧症候群になるリスクが高まるということになります。妊娠高血圧症候群も痛みや出血の心配はなさそうです。

・大きなストレスを抱えてしまうリスクがある

大きなストレスを抱えてしまうというリスクは人工授精に限りませんが、人工授精を何回試しても妊娠に至らないと、自分自身を責めてしまう方が多いといいます。

また、精神的ストレスは人工授精を行う年齢にも関係しているそうです。人工授精による妊娠率は、年齢を重ねるごとに低くなっていく傾向があります。なかなか妊娠しないことからの焦りは人工授精を行う際にも悪影響を及ぼしてしまいます。

解決策としては運動や入浴、趣味を楽しむことがありますが、自分と同じ境遇の不妊治療経験者の方のお話を参考にするのも良いと言われています。下記は実際に不妊治療、妊活を経験した方のブログです。

人工授精のリスク③:赤ちゃんへの障害は?

人工授精のリスクとして赤ちゃんへの障害が挙げられることがあります。ただ、人工授精と障害をもった赤ちゃんが生まれることの関連は薄いというのが有力な説です。人工授精よりも高齢出産や飲酒、喫煙の方が障害をもった赤ちゃんが生まれる確率を上げるといいます。

人工授精対応の病院ランキング(総合評価順)

関東地方

  1. 福地レディースクリニック(日立駅|総合評価4.8|口コミ6件)
  2. みむろウィメンズクリニック(町田駅|総合評価4.5|口コミ11件)
  3. にしなレディースクリニック(用賀駅|総合評価4.5|口コミ5件)

関西地方

  1. 大阪大学医学部附属病院 産科学・婦人科学(阪大病院)(阪大病院前駅|総合評価5.0|口コミ3件)
  2. くぼたレディースクリニック(住吉駅|総合評価5.0|口コミ3件)
  3. 折野産婦人科(樟葉駅|総合評価4.7|口コミ3件)