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顕微授精の費用は?|保険適用はある?

      2016/08/16

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今回は、顕微授精の費用についてご紹介していきます。また、『顕微授精まとめ|費用やリスク、受精率、ブログとは?』では顕微授精のリスクや受精率などをまとめています。

顕微授精の治療費(体外受精との違い)

顕微授精は保険適用外であるため、費用はすべて自己負担となります。病院の設備や処置内容にもよりますが、おおよそ1回につき40万~60万円かかると言われています。この費用の中には採卵、卵細胞質内精子注入、培養、受精卵(胚)移植、または凍結胚移植といった処置の費用が含まれているようです。
顕微授精は基本的に体外受精と同様の流れで処置を行いますが、精子と卵子を受精させる方法が体外受精と異なります。体外受精では、卵子に精子を振りかけて自然に受精するのを待ちますが、顕微授精は顕微鏡で卵子を見ながらピペットを用いて卵子の中に直接精子を注入するので、さらに高度な技術を要するようです。そのため、体外受精の費用に5~10万円加算した額で見積もるのが一般的だそうです。

また、1つの卵子に1つの精子を注入する必要があり、受精卵となるまでに複数回行われる場合も多いので、金額は、回数に応じて高くなってしまうようです。高い場合には、100万円近くなることもあるので、事前にクリニック・病院で具体的な金額を確認しておくのがよいかもしれません。

顕微授精の助成金・医療費控除

顕微授精に関しては、国や自治体から助成金の支給制度も実施されているようです。夫婦の合算年収や女性の年齢、在住年数などの条件を満たした場合、助成金の支給を受けることができるようですが、支給金額や条件は自治体によって異なるそうです。また、顕微授精は医療費控除の対象にもなっているようなので、顕微授精に取り組むことを考え始めたら、事前に調べておくとよいでしょう。

高額でも顕微授精を行うメリットとは

顕微授精は不妊治療の中でも特に妊娠率の高い方法だと言われています。それは、精子の数が少ない場合や運動率(活動量)が低い場合、女性側の卵子の受精力が弱い場合でも、直接受精をサポートできるからです。特に高齢不妊の方は、自然妊娠のタイミングを待っている間にも卵子・精子の質が落ちてしまうので、なるべく早く顕微授精を受けたいという方もいらっしゃいます。
顕微授精は高額な医療費がかかるものの妊娠への近道にもなりうるので、パートナーや医師とよく相談して決めるのがよいでしょう。