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顕微授精はハイリスク・ハイリターン?知っておきたい2つの要点

      2015/12/28

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不妊治療と一口にいっても、いろいろな方法があります。その中の一つ、妊娠率を上げる可能性が高いとされる顕微授精には多くのメリットがあるものの、注意しておきたいこともあります。では、不妊治療の一貫として顕微授精を行う場合、どういったことに気をつけていけばいいのでしょうか。

顕微授精で気をつけておきたいこと①手伝えるのは受精まで

タイミング法や人工授精をしても妊娠できない場合や、高齢のためタイミング法・人工授精のように長期間の経過観察を要する不妊治療ではデメリットが大きい場合、不妊治療の中でも高度生殖医療となる体外受精・顕微授精を行うことがあります。顕微授精は、体外受精の一部とも捉えられますが、体外受精よりもさらに高度な医療技術となり、精子の運動障害があるときなどに用いられることが多い治療法のようです。

よって顕微授精は、無精子症や乏精子症など男性不妊のケースや、男女どちらかに受精障害を持っているケースでも、妊娠の可能性を高めてくれる不妊治療だと言われています。しかしながら、顕微授精は受精させるまでは行うことができても、子宮内に着床させるところまでできるわけではありません。そのため、着床時以降は自然妊娠と変わらないと言われています。

顕微授精で気をつけておきたいこと②保険適用外の高額費用

顕微授精は、保険が使えない不妊治療のひとつです。病院・クリニックによって異なりますが、顕微授精は一回当たり30万円~50万円程度の費用がかかるようです。体外受精と比較しても高い傾向にあります。その理由は、卵子に精子を注入する工程に6万円~8万円の費用がかかってしまうからのようです。1つの受精卵を作るために1つの精子が必要となるため、受精卵ができるまで何回か繰り返して行われることもあります。よっておのずと費用も高くなってしまうようです。

妊娠率が高いと定評がある顕微授精ですが、費用面も踏まえ、夫婦でよく検討するのがよいかもしれません。