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初診の次はどんな検査?女性の不妊検査を徹底解説~後編~

      2015/12/08

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不妊検査の初診では基本的に問診・視診・触診を受け、2回目以降の検査内容は、初診の検査結果や排卵・月経の時期に応じて選択されています。前編では血液検査、超音波検査、月経検査、子宮内膜組織検査についてご紹介したので、今回は腹腔鏡検査、膣内容・頚管粘液検査、子宮鏡・卵管鏡検査、子宮卵管造影検査についてご紹介していきます。

腹腔鏡検査|女性の不妊検査(初診以降)

おへそあたりから腹腔鏡を入れ、卵巣と子宮の状態を見る不妊検査です。腫瘍や何らかの異常が見つかった場合は、その場で手術も可能であるようです。全身麻酔を使用し、おへそあたりの皮膚を切るため、身体への負担が大きくなると言われています。この検査は排卵期前に行われます。費用は6万~7万円ほどのようです。

膣内容・頚管粘液検査|女性の不妊検査(初診以降)

膣内や子宮口付近の粘膜を採取し、膣や頸管で炎症が起こっていないか、STDの病原菌がいないか、排卵の有無や排卵が定期的に起こっているか、卵胞が成熟しているかなどを確認する不妊検査です。検査の結果が出るまで1週間程度かかるようです。この検査は排卵期に行われます。費用は200円ほどと比較的安いようです。

子宮鏡・卵管鏡検査|女性の不妊検査(初診以降)

子宮に内視鏡を入れ、子宮内膜に異常がないか確認する不妊検査です。着床障害の原因が発生していないかどうかや、子宮のわずかな異常も確認できるようです。この検査は月経後に行われます。費用は2万円ほどのようです。

子宮卵管造影検査|女性の不妊検査(初診以降)

子宮内にチューブを通し、造影剤(画像診断の精度を上げる薬剤)を入れ、卵子や精子のスムーズな移動妨げる要因がないかを見る不妊検査です。子宮の形態を確認するという目的もありますし、着床率が著しく低下する「卵管留水腫(卵管に水が貯留した状態)」がないかを調べる目的もあるようです。この検査は月経終了後~排卵日に行われます。費用は6000~7000円ほどのようです。