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不育症とは?妊娠したら知っておきたい症状、要因、予防策まとめ

      2015/12/08

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一定期間避妊せず夫婦生活を送ったのに妊娠しない状態は「不妊症」と呼ばれていますが、妊娠してもおなかの赤ちゃんが育たずに、流産や死産を繰り返してしまう状態は「不育症」と呼ばれています。

不妊治療を乗り越えて待望の赤ちゃんを授かった後に、大事な赤ちゃんがお腹の中で健康に育つよう、不育症を引き起こす要因や予防策をまとめてみました。

不育症について①|「不育症」とはどういう状態?

不育症は習慣(あるいは反復)流産とほぼ同意語で使われています。連続して2回流産した場合、不育症と考え治療を受ける人が多いようです。

また1人目が正常に分娩しても、2人目、3人目が続けて流産や死産になった際、「続発性不育症」として検査をし、治療を行なう場合があります。

不育症について②|「不育症」を引き起こす要因は?

厚生労働省によると不育症のリスク因子は、(1)子宮形態異常、(2)甲状腺の異常、(3)両親のどちらかの染色体異常、(4)抗リン脂質抗体症候群、(5)凝固因子異常などが挙げられています。

流産の原因で最も頻度の高いものは、胎児の染色体異常であり約80%を占めるようですが、検査をしても明らかな異常がわからない場合も多いようです。

なお、リスク因子を調べて原因がはっきりとした人には基本的に治療が行われます。また、原因不明(偶発的な流産をくり返したと思われる方)の方は何も治療をしなくても、次回の妊娠で成功する確率は十分にあると言われています。

不育症について③|「不育症」の予防策は?

偶発的に起こることも多いとされる不育症ですが、予防策として挙げられているのが「血流改善」です。血流が改善されれば着床しやすくなり妊娠率も上がることに加え、妊娠後に赤ちゃんへの栄養も行き届きやすくなるようです。

血流が悪くなる主な原因としては、自律神経の乱れや冷え性が挙げられています。これらは薬を使って治療することもありますが、体を温めたりマッサージをしたり、十分な睡眠時間をとったりなど、生活習慣を見つめ直すことで随分と改善することも多いようです。心当たりのある方は、不育症の予防として、生活習慣の改善に取り組んでみられてはいかがでしょうか。