とちぎクリニック

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JR京浜東北線大森駅徒歩7分

東京都大田区山王２‐１９‐８

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基本情報口コミ

ポイント
病院の紹介
費用
診療方針
診察時間
アクセス

とちぎクリニック

診療内容	人工授精漢方処方不妊検査
特徴	駅近
WEB	http://www.tochigiclinic.com/
TEL	03-3777-7712

とちぎクリニックの紹介

とちぎクリニックは、平成17年開院以来、大田区山王を中心とした地域に密着し、常に患者本位の産婦人科・内科医療の提供、分かりやすい診療を心がけていらっしゃるとのことです。

院長先生は、日本大学付属板橋病院において約30年、産婦人科医療や医療そのものに向き合ってきました。日本産婦人科医会の元常務理事でもあり、常に産婦人科医療の最前線に携わってきた方です。まさにベテラン中のベテランであると言えそうです。

とちぎクリニックでは、お子様からご高齢の方までを対象とし、「どこに相談してよいかわからないこと」などに積極的に診療をおこなっているそうです。とても柔和で優しい印象の院長先生でもありますので、ファーストコンタクトとして受診のしやすいクリニックではないでしょうか。

とちぎクリニックの不妊治療では、まずは不妊症についての検査をおこなっていきます。ただし女性だけに原因がある不妊症のケースは45％にすぎないそうです。検査については女性だけでなく男性も受けた方が良いとの説明があります。ヒューナーテスト、子宮卵管造影検査なども可能とのことです。タイミング療法・排卵誘発・人工受精までの不妊治療をクリニック内で進めることができます。

不妊検査

基礎体温

基礎体温検査とは、女性ホルモンの関係で女性が月経周期に関係し女性ホルモンの作用で高温期と低温期の２相に分かれる状態を計ることで、この高温期と低温期の変化に基づいて不妊治療で重要な排卵日を予測する手掛かりとなります。

基礎体温とは、体が何もしておらず自然なままの状態での体温を指し、主に就寝時の体温がこれに当たります。しかし、実際には就寝時の体温を毎日計ることは難しいため、朝起きて布団から出る前の体温を計ることが一般的です。その時、通常の体温計では計れない細かな数値まで追うため、婦人用体温計を使用することが重要です。ね

超音波検査

超音波検査では、超音波が壁に跳ね返ると反射するエコーという性質を利用し、膣内から超音波を発信できる管を入れ、子宮や卵巣の形状や疾患を反射した音波を基に画像にし、リアルタイムで映像にすることで確認をしていきます。

子宮筋腫や子宮内ポリープが発見された場合は、速やかに治療に入ります。また、卵胞の大きさや子宮内膜の厚さなどの情報を基に排卵日を予測し、その予測を基にタイミング指導などの不妊治療を実施するため超音波検査は不妊治療において重要な検査となります。

ヒューナーテスト

ヒューナーテストは、性交後試験とも呼ばれ、排卵日の予測日が近い時期に夫婦で性交を行ってもらい、女性の子宮頸管粘液を採取し粘液中に精子が運動を行えているかを400倍率の顕微鏡で確認する検査です。運動精子が10匹以上見られれば正常と判断をしているのが一般的です。

ただし、男性の精液は検査の結果がぶれることが多く、正常の値に達しなかった場合、何度か検査をしてみて平均値で判断します。自然妊娠を目指すか人工授精に進むか、年齢も比較してどの治療から行うかの指標になることが多いです。

子宮造影検査

子宮造影検査とは、子宮にX線を当てると白く光る造影剤を入れ、子宮の形状や卵管を検査します。卵管は受精するために必須の期間ですが、細すぎて超音波検査ではうまく検査できないため、この検査は非常に有効です。一時的ですが、卵管が広がり精子が通りやすくなるため、妊娠率が上がることも期待できます。

タイミング指導

タイミング指導とは、不妊症に対してスクリーニング検査を行い、排卵日を医学的に特定し、その排卵日に合わせて性交を行うことで妊娠率を高める不妊治療で、タイミングを合わせる以外は自然な妊娠と何も変わらないため体の負担が少ないことが特徴で、ステップアップ方式では、最初に行う不妊治療です。

月経不順や排卵日が良くずれる方は排卵誘発剤を用いて排卵日を調整ることがあります。また、基礎体温から排卵日を推測し、セルフでタイミング療法を試す方もいらっしゃいますが、妊娠に至らない場合、排卵日がずれていることや器官に炎症がでている可能性がありますので、医師の診察をまずは聞いて判断することをお勧め手しています。

人工授精

人工授精とは、タイミング指導と同じくまずは医学的に排卵日を特定します。この後の過程が違うのですが、その排卵日に合わせ精子を事前に取得し、洗浄濃厚を行い、細い管を用いて卵巣に直接精子を送り込みます。この時、自然妊娠と違い、少しだけ卵巣の奥まで精子を送り込みます。送り込まれた精子が受精し、胚になる過程は自然妊娠と変わりません。

人工授精は、精子を人工的に卵巣に送り込む過程から精子の動きが悪い方やEDなどの性交不良の方に対して有効な治療法です。また、卵巣の奥に精子を入れるため、妊娠率は自然妊娠やタイミング指導より高いです。しかし、妊娠自体のサイクルは自然な状態などで機関の疾患や閉鎖、男性の精子の無精子症などには対応ができません。