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不妊症とは

このページでは、不妊症とは何か、不妊症の原因にはどのようなものがあるのか、などをご説明します。

不妊症とは

妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年以内に妊娠しない状態を「不妊症」といいます。また、WHO(世界保健機構)によると女性の年齢が35歳以上の場合、不妊期間が6か月経過した後は、不妊の検査をすることを提唱しています。

不妊症の原因│男性・女性の不妊の原因とは

不妊症の原因
男性・女性の不妊の原因とは

男女比ほぼ、1:1に不妊の原因が。

不妊の原因、と聞くと一般的に女性に多くの原因があるイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実はその48%、およそ半数は男性に原因があると言われています。不妊の原因を早期に把握しておくことで、無駄な治療を受ける必要もなくなります。例えばタイミング法をいくら行っても卵子が通る卵管に問題があれば妊娠しません。しかし、不妊の原因をいち早く把握すれば施す治療法が変わってきます。そこで、次にさらに詳しく男性側の不妊の原因と女性側の不妊の原因についてご説明します。

男性の原因

男性の不妊の原因の画像
男性の不妊の原因の画像
男性の不妊の原因を3つに分けると以下のようになります。

(1) 造精機能障害…精子を製造する過程で問題がある
具体的には精索静脈瘤、停留精巣、染色体異常(遺伝子異常)、原因不明の突発性の造成機能障害などがあります。男性不妊の約80%が、この造精機能障害となっています。
(2) 精路通過障害…精巣で作られた精子がペニスの先端まで運ばれない
具体的には先天性両側精管欠損症、炎症性閉塞などがあります。
(3) 性機能障害…性行為や射精がうまくできない
具体的には勃起障害(ED)、射精障害などがあります。

▶男性不妊の原因と不妊治療の解決策

女性の原因

女性の不妊の原因の画像
女性の不妊の原因の画像女性の不妊の原因を3つに分けると以下のようになります。

(1) 卵管障害…卵巣と卵子をつなぐ管である卵管が詰まっていたり閉塞しており、受精卵が移動できないなど卵管になんらかの問題がある
具体的には卵管閉塞、卵管狭窄、性感染症による卵管炎、卵管水腫などがあります。
(2) 排卵障害…自力で排卵がうまくできない
具体的には黄体機能不全、視床下部・下垂体性排卵障害、排卵性排卵障害、早発卵巣機能不全(POF)などがあります。
(3) 着床障害…子宮内膜症やポリープなど子宮になんらかの問題があり、着床しにくい状態
具体的には子宮筋腫、粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープなどがあります。
この他には、不妊の原因として、頸管粘膜が不足し、精子がうまく子宮内に侵入できない「頸管粘膜液不全」の頸管異常や、精子にアレルギー反応が起きる抗体で精子が異物としてとらえられ、子宮内に侵入できなくなる「抗精子抗体」などがあります。

▶不妊症の原因は?女性側の主な5つの原因

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